野球観戦にベストなレンズは?α6400とsel70350gで野球観戦を楽しむ。【スポーツ撮影に適したレンズ、カメラ探し】

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筆者の趣味といえば、野球観戦。




応援席で応援歌を歌いながら、喜び、悲しみ、苛立っていたあの時代が懐かしい。

パンデミック以降はすっかり外野席に行くことも少なくなり、近頃は内野席からカメラを構えて、写真撮影を楽しむことが多くなった。

周りを見渡しても、いかついどでかいレンズのカメラを構えて野球を楽しんでいる人が、増えた気がする。

他のスポーツではどうだろうか。

レンズをどれにしようか

これまで、筆者はα6400に、キットレンズを装着して使っていたが、画質も、焦点距離も物足りない。

無理に拡大をする必要があるから、どうしても画質が落ちてしまう。

阪神タイガース 佐藤輝明

筆者の技術が足りない、とかいうのはおいておいて、初心者こそ機械に頼ってよりより写真を撮りたいもの。

そこで、今回新たなレンズを使って、数試合観戦に行ってみた。

持ち歩きできるサイズで、十分ズームできる望遠レンズ

今回私が新たに購入したのはSONYの純正Eマウントレンズ、sel70-350mmのGレンズだ。

レンズ
迫力はある

決め手は、苦にならない程度の重さで、そこそこのズームができること。

レンズの大きさ
見た目もかっこいい

まず、重さは625g。α6400のボディの重さが約400gだから、合わせてちょうど1kg程度。

この程度なら、観戦の際にバッグに入れておいても、許容できる範囲内だ。

レンズを伸ばした長さ
伸ばすとこんな感じ

そして、焦点距離は350mmまで。α6400やα6600といったaps-c機なら、35mm換算で500mmを超える焦点距離を確保できる。

焦点距離が500mmもあれば、内野席からなら十分被写体によることができる。

野球観戦に使うレンズは最低でも300mmは必須で、500mmあれば大抵の撮りたいものは撮れるというのが、私の感想だ。

Photos by α6400×sel70350g

中野拓夢
阪神タイガース 中野拓夢選手

この写真は三塁側内野席から。

マクガフ
東京ヤクルトスワローズ スコット・マクガフ投手

こちらも内野席から。ちょっとISO感度を高くしすぎたせいで、画質はざらざらしてしまった。

岡田俊哉
中日ドラゴンズ 岡田俊哉投手

これだけズームできて、これぐらいの画質を確保できれば、十分スタジアムで使って撮影を楽しめるのでは無いだろうか。

田口麗斗
東京ヤクルトスワローズ 田口麗斗投手

高松渡
中日ドラゴンズ 高松渡選手

石垣雅海
中日ドラゴンズ 石垣雅海選手

大島洋平
中日ドラゴンズ 大島洋平選手

満足できる組み合わせ

いかがだろうか。

選手の表情や汗の一粒一粒まで撮りたいと思う人には物足りないかもしれないが、正直α6400とsel70350gの組み合わせで大半の人は満足できると思う。

周りのお客さんの邪魔にならない程度の大きさで、持ち歩きやすい重さ。ちょうどいいんではないかな。




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