部屋探しに失敗した大学生が語る、大学生が下宿先を決めるたった二つのポイント

Life
Pocket

大学入試の時期になると、生徒の皆さんや保護者さんたちが気にし始めることの一つとして下宿先問題があるのではないでしょうか。

今回は私が経験した下宿先決めの失敗を元に、下宿先を決めるポイントをお伝えします。

下宿先候補

まず、下宿先を決める前に、どのような方法で下宿をする方法があるのでしょうか。

  • 賃貸アパート、マンション、住宅

代表的なものは賃貸アパートメントです。

私が大学生をしている体感としては、下宿をしている学生の9割は賃貸物件で生活を送っています。

ずっと1人になるので、自炊、家事などは自分でこなさなければなりませんが、これを楽しいと感じるようになる方も多いと思いますよ。

Wikipedia より
  • 学生寮

そして、時々見かけるのが学生寮に住んでいる学生。

学生寮は仲間が居るので、楽しそうな話をよく聞きます。

しかし、1人が好きな学生には少し苦しいかもしれません。

一方、食事がついてくる寮もあり、勉学に励むには良いかもしれません。

同志社大学HPより
明治大学HPより

私の下宿先決めの思い出

これから述べていきますが、実は私は1度引っ越しをしています。

このことを前提にお読みいただければ幸いです。




まず、一軒目。

私は下宿先まで考えていた第一志望の大学に落ち、場所の全然違う別の大学に行くことに。

しかし、その大学の入学試験が3月に入ってからだったので、入学が決まるのも3月は半ばでした。

その頃になるとひとつ問題が発生します。

空き室がない。

良いと思う物件は既にほとんど埋まっているのでした。

実家から3時間ほどかけて2回住宅探しに行きましたが、結局、妥協に妥協を重ねつつ、大学から近いということを重視し、ユニットバス、ワンルームのアパートに住むことになりました。

その後

私はそのアパートで5ヶ月ほど生活をしたのですが、ユニットバスという環境に慣れることができず、お風呂に入るのもトイレに行くのも吐き気がするほど気持ち悪さを感じるようになりました。

そこで、私は親に反対されながらも新しい物件探しを1人で行いました。

Wikipedia より

新しい物件を発見

学校周辺にある不動産屋を全て周り、大学生協の不動産屋にも周り、見つけた良い物件。

私は親に説得を試みました。ここで反対されるのは当然のことで、私もわかっていることでした。

なぜなら、賃貸に入居するには敷金、礼金などといった費用が嵩むからです。

私の場合は30万円近いものでした。

しかし、説得に成功し、のちにその物件に引っ越すことになります。

私が選んだ物件

私が選んだ二軒目の物件は、大学からは比較的遠いものの、お風呂トイレはセパレートの物件です。

ここで私が重視したのはユニットバスかセパレートかということ。

私が重視すべきなのは大学からの近さではなかったのです。正直、数ヶ月その地域に住むと、大学からの距離は気にならなくなりますし、慣れます。

下宿先を選ぶポイント2つ

  • 重視する点を明確に

これまでの話から、導き出されるポイントです。

私が、ユニットバスかセパレートか、という点を重視したように、重視する点を明確にしておかないと、その欠点がずっと気になり、快適に生活することができなくなります。

重視する点を間違えると、私のように引っ越しをしないと生活できないという状態に陥ります。

家はリラックスする場所であるとともに、課題などに取り組む場所にもなりますから、学習に集中するために、部屋の快適性は必要です。

  • お部屋探しはお早めに

私が、入学試験、合格発表を終えてから物件探しを始めたのでは遅かったように、当然ですが早くすれば早くするほど良い物件は見つかります。

不動産屋さんによっては、前年の夏ほどから賃貸の予約をしてくれ、合格したら確定する、というシステムを取り入れてくれているところもあります。

そのシステムでは、お金は合格してから払えば良い、というときもあります。

実際、私の知り合いはそのシステムを使って、大学生とは思えない高層アパートメントに、好条件で住んでいる人もいます。

もし、まだ住宅探しをされていない受験生の方はぜひ、お早めのうちから物件探しをされることをお勧めします。




コメント

  1. […] […]

タイトルとURLをコピーしました