Mi Watch Liteで十分。やりたいことはできます!ちょうどいいスマートウォッチのレビュー

ちょうどいいスマートウォッチ Gadget
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スマートウォッチ。最近よく耳にするし、使っている人もちらほらいるけれど、あまり浸透してないし、どう使うのかいまいちイメージできない。そんなイメージのガジェットではないでしょうか。



かくいう私もちょうど一年前はそんな思いで、スマートウォッチを試してみたいと思い、当時廉価版として発売されたApple Watch SEを購入し、しばらく使っていました。

しかし、以前の記事でもご紹介したように、私にはApple Watchは合わず、結局のところ、売却してしまいました。

Apple Watchかそれ以外か

スマートウォッチというと、どれを買えば良いのかよくわからず、Apple Watch(最安で20,000円前後から〜)の購入を検討することでしょう。

私も、正直Apple Watch以外のスマートウォッチを知りませんでしたし、Apple製品を購入しておけば間違いないと思うもの。




なんの疑いもなく、Apple Watch SEを購入したところ、約3万円という価値は見出せず、売却することになってしまったのです。

Apple Watchを売却してしばらく経った今、これならちょうどいい!と感じるスマートウォッチを見つけました。それが今回紹介するMi Watch Liteです。

スマートウォッチを体験するにはベストな選択肢

Mi Watch Liteについて簡潔に結論を述べると、「スマートウォッチを体験するにはベストな選択肢」であるスマートウォッチだということです。

Mi Watch Lite
Mi Watch Lite

こういうには大きく3つの理由があります。

  1. 値段
  2. 必要最低限の機能の搭載
  3. 使えるデザイン性

値段

まずは何と言ってもその値段。

Amazonで約7000円!

スマートウォッチを体験してみたいけど、あまり高い値段は出せない、出したくない、という方にちょうど良い価格となっています。



これぐらいの値段なら、一度体験してみようと思える方もいらっしゃるでしょうし、中古品に目を向ければ5000円ほどで手に入る可能性もあります。実際、私もメルカリで4500円ほどで手に入れました。

必要最低限の機能の搭載

私がApple Watchが合わなかった理由の一つが、3万円という価値を見出せなかったこと。

その点、必要最低限の機能に絞られているこちらのスマートウォッチは、無駄を感じることのない、コストパフォーマンスの大変高い商品だと感じます。

というのも、スマートウォッチに最低限私が求めている、時計機能防水睡眠記録ワークアウト記録タイマー音楽コントロール通知を受け取る、といった機能は搭載されているのです。

機能
使える機能はたくさん

Apple Watchの場合は、これらの機能に加えてPayPayや Suicaの支払いがApple Watchで出来るというものがありますが、セルラーモデルのApple Watchでもない限り、チャージにはiPhoneを使わなければなりません。しかも、ほとんどの場合、iPhoneも持ち合わせていますからiPhoneを使えば良いじゃないか、というのが私の結論だったわけです。

正直なところ、これ以上の機能があっても一度使っただけで満足し、持て余してしまうこと間違いなしだと思いますし、Apple製品大好きな私でもそのような状態に陥ってしまったのです。

Mi Watch Liteなら、私たちが求める機能は全て搭載した上で、格安で所有できるという点で、“ちょうどいい”スマートウォッチではないでしょうか。

使えるデザイン性

Apple Watchや、AirPodsなど、類似品を購入するとどうしても気になるのがデザイン。

Apple製品のパクリ、Apple製品の下位互換と見られる傾向にあると思うのですが、このMi Watch Liteならその点も問題なし。

バンド部分はシリコン素材で汗の染み込まない実用性を兼ね備えていますし、Watch部分は高級感があるとはいいませんが、おしゃれに見せるデザインだとは言えます。

フラットな四角いデザインで、日常使いに困ることはないでしょう。

Mi Watch Liteの最大のメリット

これはバッテリー持ちです。

私がApple Watchを使っていて最も不満に思っていたのが充電の持ちの悪さでした。

毎日充電が必要になり、時計というよりはスマートフォンを毎日もう一つ使っているような感覚だったのです。

しかし、Mi Watch Liteなら九日間充電が持つと言われていて、私が使ってみたところ、2日使って充電の残量が53%だったので、九日間とまではいかないものの、毎日充電を気にしながら使わなければならないということはありません。




やはりスマートウォッチはどこまで行っても時計という概念を壊すことはできないと思うので、充電の持ちは重要な要素ですよね。

気になるところ

  1. 物に引っかかりやすい
  2. 腕を上げた時の感度

物に引っかかりやすい

気になるのは、バンドの部分の固定が外れやすく、物に引っかかることがある点です。

シリコン素材だからなのかもしれませんが、バンドを固定するストッパーの部分がずれてしまい、バンドがぶらぶらしてしまうことで、物に引っかかることが何度かあります。

例えば、睡眠記録を取るために睡眠時も装着してみたのですが、布団にバンドが引っかかって何度かパシッというような音がなってしまうのは気になりましたね。

腕を上げたときの感度

Mi Watch LiteはApple Watchのように常時表示機能には対応しておらず、腕を上げ、画面を見ようとしていることを感知して画面が表示されます。

しかし、この精度には多少不満を感じており、腕を上げても画面が表示されなかったことがありました。ただし、これはもう一度腕を上げたり、角度を変えれば画面はついてくれます。

さらに、睡眠時に使っていると、ふとした時に画面がついてしまい、睡眠の妨げになることもあると感じました。

スマートウォッチデビューはここから

スマートウォッチはいるのか、いらないのか、人によって意見は大きく分かれるところだと思いますが、あると便利だし、なくても大丈夫、という立ち位置のガジェットな気がします。

私の場合は、スマートウォッチで通知を受け取ることによってスマホを見る時間を減らせるという効果を感じていますし、すぐにタイマーがセットできたりと、とても便利だと感じます。

ただ、それらはスマートフォン単体でもできることではあり、スマートフォンの機能をさらに便利に拡張するためのガジェットでしょう。

あなたにとってスマートウォッチが本当に必要なのかどうかは、実際に使ってみないとわかりにくいところもあると思うので、スマートウォッチはこのMi Watch Liteでデビューしてみてはいかがでしょうか。

スマートウォッチは便利ですし、支払いもそれでできるならそれに越したことはないので、Apple Watchの充電持ちが満足いくまで強化されない限りはこのMi Watch Liteを使っていくつもりです。

ちなみに、機能をもう少し充実させた上で、それでも手頃なモデルのMi Watchもあり、そちらは充電持ちが約2週間と言われています。さらに、丸い形をしていて腕時計として違和感なく使えるモデルとなっていますので、そちらもぜひ!

念のため、最後にもう一度、私のApple Watch失敗談を載せておきますので、こちらも参考になさってくださいませ!→Apple Watchをお勧めできる人、できない人。私には定着しませんでした。その理由など。




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